modern-grey　愛の味　ｎｏ，２

愛の味

このサイトは、ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙが出演したＴＶ、ラジオなどからの話しを
独自に編集しました。
今だから、好きなバンド、好きなメンバーのことを書いてみようと思います。

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NO,005

１９９５，６，２６～３０　　ＦＭ　ＮＡＣＫ５「コール・フォー・ラブ」
パーソナリティー：ＲＹＵＩＣＨＩ（LUNA　SEA）
ゲスト：大西貴美

貴美さんがゲストに出たラジオをテープから拾いました。
正直、疲れました。
だって、合計で８時間以上は、費やしている。(T_T)

私には、ＬＵＮＡ　ＳＥＡというバンドはほとんど知識ないときでした・
しかし、なかなか面白かったと、記憶しております。

ずっーーと、スクロールだと、かなり長いです。
５日間のものなので、コーナー別でリンクして飛んでください。

≪ゲスト紹介≫
≪恋愛相談≫
≪アナタのベスト３≫
≪私の初体験≫
≪modern-greyについて≫

≪ゲスト紹介≫

ＲＹＵＩＣＨＩ	こんばんわ。ＬＵＮＡ　ＳＥＡのＲＹＵＩＣＨＩです。梅雨も真っ最中、いかがお過ごしですか？真っ最中っていっても、なんか、今年は長い気がしますね。暑くならないのかなと、思ったりしますが、今週の「コール・フオー・ラブ」は、ゲストを呼んでいます。ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙのボーカル、大西貴美さんです。
貴美	始めまして。
ＲＹＵＩＣＨＩ	いろいろ、楽しいトークをしたいとおもっているんですけど、
貴美	ハイ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙを知らない人もいると思うので、どんなバンドかということを
貴美	どんなバンドですね。何から言えばいいですかね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	何人編成ですか？？
貴美	5人です。僕がボーカルの大西貴美です。ギターの山口一久、リーダーなんです。ベースが今井一郎。キーボードが田中尚人。元すかんちですね。で、ドラムが堀宣良の5人です。
ＲＹＵＩＣＨＩ	5人バンド、大変でしょ。
貴美	そんなＲＹＵＩＣＨＩさんに言われても、
ＲＹＵＩＣＨＩ	いろんなところから、意見が出てきますよね。
貴美	大変ですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	うちも、大変なときもあれますけど、楽しいですよ。
貴美	そうですよね。楽しいですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	お互いかなりフォローしていますけどね。どんな音楽をやつているかっていうのは、聞いてもらうのが、一番はやいんだけど、あとで、聞いてもらうとして、どんな音楽をやりたいかっていうのが、ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙというバンド名に現れているっていう話をしていたので、
貴美	そうですね。ぼくたち、ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙって、どうしてつけたかと言うと、「ｇｒｅｙ」っていうのが、米単語ではなくて、英単語なんですよ。中間色って意味なんですけど、中間色って、いろんな色が混ざったものなんですけど、日本の邦楽ロックっていうのは、僕の見解では、いろんなジャンルが混ざったものだと、思うんですね。アメリカから、イギリスから、それこそ演歌とかも、全部入っているんですね。やるんだったら、邦楽ロックをプライドをもってやりたいですから、ね。中間色のものと、「ｍｏｄｅｒｎ」は、近代のものをやりたいので、ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙとしたんですけどね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	いろんな文化が混じっているなかでも、日本の邦楽ロックを愛して、なおかつ、新しいものを作ろうという。
貴美	日本人の真似のうまいところをもっとぼくは、誇りに思ったほうが、いいと思うんですよ。それは、それで。
ＲＹＵＩＣＨＩ	俺もけっこうそうだな。ただ、外タレの誰にあこがれてやるよりは、いろんなもんミックスして、それこそ、歌謡曲も、演歌も、外タレも聞いてきたものをミックスして、自分のメロディを作ったほうがねぇ、
貴美	統一する必要ないですからね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ミックスしたものを日本語でも、海外でウケルかもしんないよね。
貴美	そうですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	アメリカをマーケットに考えて、アメリカナイズされちゃうと、きっとダメでしょ。
貴美	そうそうそう。あまり言えませんけどね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	いいバンド名ですよね。そう改めて聞くと。凄くイイな。
貴美	ありがとうございます。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ぼくも、そういうこと、考えている人間なんで、これがロックかっていうことのなっちゃうのかもしれないけど、日本でやるものが確立されてきたから、それを誇り持ってやることは、大切なことですよね。
貴美	ええ、前向きにやりたいですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	作詞、作曲もなさるということですが、
貴美	そうです。
ＲＹＵＩＣＨＩ	他のメンバーの方もやるんですか？
貴美	はい、やります。５にんとも、みんなやるんですよ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	えっ、そうなの？じゃぁ、5人とも、作詞も作曲もするの？
貴美	そうです。
ＲＹＵＩＣＨＩ	じやぁ、ひとり2曲つくったら、もうアルバムできちゃいますね。
貴美	そうですね、。でも、詩は、8割形僕ですね。あと２割を貰ったりしますね。さんも、そうですよね。僕、ＬＵＮＡ　ＳＥＡって、ホント好きなんですよ。詩が凄く好きで。
ＲＹＵＩＣＨＩ	やぁ、こんなところで言われると・・・・ありがとうございます。
ＲＹＵＩＣＨＩ	作詞だけは、人が言いたいことでも、自分がうけもたないと、
貴美	そうなんですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	歌う人間がどれだけ深く考えられるかって言うことだからね。
貴美	そうそう、そうなんですよねぇ。ここだけは、譲れないっていうのが、あるんですよね。ボーカリストとして。譲っちゃうとダメですしね。その譲れないところさえ、こつちにまかしてもらえれば、あとはね、いろんな人から意見貰ったほうが、よりいいもの、出来ると思いますし。
ＲＹＵＩＣＨＩ	作曲するときって、バンドアンサンブルまで、けっこう考えちゃうほうですか？
貴美	あの、僕は考えません。
ＲＹＵＩＣＨＩ	メロディくらい？
貴美	あまり、考える必要もないですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	考えてもねぇ、、誰かがＭＴＲで完璧に音を作ってきても、やれば、変わっちゃうからね。こんなの弾けない、叩けない、歌えないなっちゃうんですよね。
貴美	そうですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	また、どっかで変わっていって、また新しい音楽が出来る。
貴美	ひとりで作れたら、バンドの全人格、分っているようなもんですからね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	そうですね。
貴美	そこまで、する必要もないし、権利もないですから、あとは、お任せして。
ＲＹＵＩＣＨＩ	じゃぁ、けっこう自由にやっている。じゃぁ、いつぐらいデビューでしたっけ？今年ですか？
貴美	去年です。
ＲＹＵＩＣＨＩ	去年の何月ですか？
貴美	何月でしたっけ？？
ＲＹＵＩＣＨＩ	スタッフの人に聞いております。９月ですね。
貴美	（笑）まだ、１年経ってないんですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	で、今年の４月にも
貴美	そうです。ファーストフルアルバム『人工楽園』を出してます。
ＲＹＵＩＣＨＩ	けっこう、素敵なアルバムですね。
貴美	えっっっ、聞いていただけたいですか？ありがとうございます。
ＲＹＵＩＣＨＩ	何を言ってんですか。ライブも僕、一回見させてもらっているんですよ。
貴美	ええ、来ていただいて、、ありがとうございます。
ＲＹＵＩＣＨＩ	なかなか、よかったですよ。ライブ。
貴美	あっそうですか。僕たちは、行ってますよ。ＬＵＮＡ　ＳＥＡのは、（笑）何、笑われているんですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	いや、その笑いは、なんなのかなと、
貴美	いやぁ、ホント、いいですよ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ホント？いいですか？
貴美	うん、本当、素晴らしい
ＲＹＵＩＣＨＩ	歌を歌うきっかけを勝手に感じてしまいました。あのライブを見て。歌を歌っていて、気持ちいいって、ボーカリストって、思うんで。
貴美	ＲＹＵＩＣＨＩさんって、歌うきっかけって、なんですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	なんでしょうねぇ、あっという間に、なんか、ちっちゃい頃から歌ってましたね大西さんは、ギターから始めたそうですね。
貴美	そうなんです。ギターリストだったんですよ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	で、２０歳くらいから、ボーカルってことですね。じゃぁ、最近なんですね。
貴美	まぁ、最近？？？ゆうなれば（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	ボーカルは、あとから始めたって事なんですよね。
貴美	ＲＹＵＩＣＨＩさんは、最初っから、ボーカリストですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	ボーカリストって、意識するよりも、歌しかう歌えなかったから、ギターはねぇ、かっこいいじゃぁないですか？前もあったし、今も弾くんですけど、ステージにたって、ちゃんと弾けるような技術はないから、「もしも、ギターが弾けたなら」っていう歌を西田敏行さんに対抗して、歌おうかなって、
貴美	（笑）ギターリストって、カッコイイですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ボーカリストに目覚めたのは？
貴美	なんなんでしょうねェ。ただ単に、歌う人がいなかった。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙで？？
貴美	いや、その前のバンドです。じゃぁ、歌うよっていうことになって、けど、ギターを弾きながら歌うのは、つらい。
ＲＹＵＩＣＨＩ	リズムがユニゾンになっちゃったり。分ります分ります。
貴美	じやぁ、うたおっかぁって。
ＲＹＵＩＣＨＩ	歌っていて、気持ちよかった？
貴美	まぁ、ねぇ、気持ち悪いことは、なかったですね。ボーカリストって、声だけは嘘着けないでしょ。ギターとかって、まあね、指グｾってあるんですけど、音色はやっばり変えられますから、そのシーンによって、変えられる。それは、それでいいことなんですけど。声だけはねぇ、変えられないですから、歳をとれば変わるし、精神的なものでも変わりますからね。だから、声は大切にしたいなって、あまり好けど。
ＲＹＵＩＣＨＩ	僕らも声、変わってちゃうんですかね。
貴美	いや、でも変わるなら、変わるで、いいんじやぁ、ないですか？僕は、すごくいいことだと思いますけどね
ＲＹＵＩＣＨＩ	・・・・・
貴美	（笑）ＲＹＵＩＣＨＩさん、そんなに真面目な目で僕のことをじっと見られても。ずっーと、見つめられても。
ＲＹＵＩＣＨＩ	そうですか。
貴美	そうの目にコロッと行くんですね。（笑）ぼく、コロッといきかけながら、
ＲＹＵＩＣＨＩ	（大笑）今日はですね。まず、ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙのことを紹介していったわけですが、曲を聴いてもらいましょう。
貴美	ハイ。ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙで、「Ｌｅｍｏｎ　～あなたがそばにいてほしい」

≪恋愛相談≫

ＲＹＵＩＣＨＩ	今日は、恋愛相談を大西さんとしていきたいと思います。
貴美	ＲＹＵＩＣＨＩさん、その目はやめてください。もう僕、メロメロですから（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	（笑）　ヤバイ噂が立ちますよ。俺ねぇ、バンド仲間で噂があったり、するんですよ。
貴美	僕は、光栄です。（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	では、行きましょう。男の子に告白する時に、何と言われたら、嬉しいですか？私はふたつ年上の先輩（高３）、受験も控えているので、いつ言ってよいかのも教えて下さい。大西さんだったら、どうですか？ぼくら、１８歳に戻りましょう。
貴美	暴走族やってました。
ＲＹＵＩＣＨＩ	僕も高校、辞めてました。どうしょうもない二人ですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	何て言われたらいいかな？
貴美	受験を控えているので、「受験の次に、私のことを大切に想って下さい。」とかって言うのは？
ＲＹＵＩＣＨＩ	あ～そういう控えめな感じが・・・・まぁ、１８くらいなら、「好き」っていうストレートな感じでも。
貴美	イヤ、控えめな感じで受験の次に私を・・というと、受験よりも君がっていう、そう言う感じのしとやかな感じの女性がいいですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	でも言い方で、好きでもない子に好きっていうことはない。どんな言葉を言っても、相手がアナタをすきかどうかっていうのが、一番重要ですね。
貴美	そうですね。男性が女性に「好き」って、言われて嬉しくないわけがない
ＲＹＵＩＣＨＩ	では、アナタの結果を送ってください。
貴美	よい結果だといいですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	いや、俺は、君の検討を祈る。あとで「好きだ」といわなくて後悔するよりもいいですよね。
貴美	ＲＹＵＩＣＨＩさん、その目はやめてください。
ＲＹＵＩＣＨＩ	（笑）どんな目なんだ。もう小学校からこのいう目なので・・・・

ＲＹＵＩＣＨＩ	Ｃ女高校にはいりました。その高校は、部活も成績も県内トップクラス。しかもモテル学校で、１年の６月までに彼氏ができないと、「Ｃ女プス」といわれ、２年までに出来ないと、「化石」といわれます。だから、形だけのお付き合いをしている人が多いです。私は形だけの付き合いはいやなので、１０人くらいに告白されましたが、ふってしまいました。
ＲＹＵＩＣＨＩ	もててるじゃぁない。ＲＹＵＩＣＨＩさん、どう思いますか？
貴美	形だけなら、やめたほうがいいんじやぁないですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	僕もそう思います。けど、１０人っていうのは、すごいですよね。
貴美	もし、写真があれば、答えに迫真性がますんですけどね（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	小学校、中学校、高校で、１０に告白されたことなんて、あります？
貴美	ないですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ありえないですよね。
貴美	男女半々だったとしたら、クラスに２０人、２０人くらいだから、半分ですよ、
ＲＹＵＩＣＨＩ	すごい確率ですよね。
貴美	写真を貼ってもらうと・・
ＲＹＵＩＣＨＩ	今度は、写真を貼ってきてください。事務所が一緒なので、ぜひ大西さんにも見てもらって。こんな頭も部活もできて、もてる学校なんて、聞いたことないですよね。「Ｃ女ブス」って言われていたほうが、すごいことだと思う。男をふりまくるって言うのも。

ＲＹＵＩＣＨＩ	今日は、大西さんにＬＵＮＡ　ＳＥＡの曲を選んでもらったんですが、なんでこの曲？
貴美	ライブにいかせてくらって、本当に僕、ＬＵＮＡ　ＳＥＡが好きなんですね。ライブのときに印象に残っている曲ですね。真矢さんのドラム、カッコイイですよね。バンドとしてねぇ、カッコイイですね。音楽やっていて、僕もバンドをやっているわけですから、バンドっていうカタチがその場で出れば、いいと思うんですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	では、聞いてください。ＬＵＮＡ　ＳＥＡ　「ｆａｃｅ　ｔｏ　ｆａｃｅ」

ＲＹＵＩＣＨＩ	恋をして、いろんなこと経験して、自分って、スッゲーイイやつだなとか、スッゲーやなやつだなとか、いろいろ思うじゃぁないですか？それが、詩になったりしますよね。
貴美	好きになった女性をみると、それって、自分だったりしますよね。自分を見るんですよね。だから、傷つけたくないとか思うんですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	そうかぁ、自分なのか。私、開眼しました。自分にない部分っていうのも、ありますよね
貴美	自分のない部分って、実は自分で持っている。出せてないだけ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	出せているから、それが素敵だなと。
ＲＹＵＩＣＨＩ	この番組でも、降られちゃぁいましたとか、片思いとかあるけど、それは、自分と同じタイプの人間を見つけられた事なんだ。
貴美	それは、傷つくことないと思うんです。またね、時間がたてば、好きな人も現れるでしょうし、
ＲＹＵＩＣＨＩ	勇気づけられますね。

≪アナタのベスト３≫

ＲＹＵＩＣＨＩ	今日は、アナタのベスト３ということで、あとで大西さんにもききますが、まずは、リスナーから。現代に産まれてきてよかったベスト３３位：ＴＶがある。自宅にいながら、一生行かないような場所が見れる。ＴＶは、よく見るほうですか？
貴美	いや、あまり見ません。ごめんなさい。
ＲＹＵＩＣＨＩ	僕もあまり見ないんですが、最近「セガサターン」を貰ったので、着いてはいるけど、ゲームも得意ではないので、すぐにカーっとなって、止めちゃう。
貴美	どっち系ですか？ロールプレイング系と、アクション系と。
ＲＹＵＩＣＨＩ	どっちかっていうと、アクションになるのかな？マリオ系っていうんですか？子供にも出来るファニーなのは、出来るんです。
貴美	僕、インベーダーを・・・（笑）いまさらながら・・
ＲＹＵＩＣＨＩ	あー、インベーダーってイイよね。初期のドンキーコングトはね。
貴美	聞いている子たちは、分るのかな？
ＲＹＵＩＣＨＩ	ＵＦＯが飛んできて、打つんですよね。何発目で打つと、３００点とかね。
貴美	月とか、名古屋打ちとか・・・分るのかな？？
ＲＹＵＩＣＨＩ	ファミコンとか、セガサターンとか、好きだと思うんですけど、インベーダーは、元祖ですね。後ね。平安京エーリアンとかね。
貴美	なんでＲＹＵＩＣＨＩさん知っているんですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	いやぁ、当時は通ってしましたよ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	第２位行きましょう。コンタクトレンズがある。視力が弱いので、とても便利。もうすこし、安いといいのにな。
貴美	僕も視力は、悪いです。
ＲＹＵＩＣＨＩ	僕ね、視力は、いいんですよ。２．０８とかあるんじやぁないかな？
貴美	えぇ、じやぁ、視力検査で、一番下まで読めちゃう。
ＲＹＵＩＣＨＩ	もう、下のワッカになっているところまで読めちゃう。遠視なんですよね。
貴美	あぁ、それが、その艶々っとした「目」になるんですね
ＲＹＵＩＣＨＩ	いやぁ、それはわかんないけど、１７くらいのときにそのくらいありましたね。
貴美	僕は高校生くらいのときから、０．３くらいです。
ＲＹＵＩＣＨＩ	今は、メガネとかコンタクトとかしないの？
貴美	かけないです。０．３くらいだと支障ないんです。ぼくねえ、思うんですが、目ってね、目で見てないんですよね。絶対。
ＲＹＵＩＣＨＩ	あー、そうかな？
貴美	見てないでしょ。ちゃんと見ているのは、字くらいでしょ、後は目でみてないと、思う。
ＲＹＵＩＣＨＩ	次に行きましょう。第１位、薬がある。特に、毎月お世話になるバファリンＬを飲むと胃が可笑しくなるんですが、なければ死んでいる気がする。
貴美	毎月っていうのは、２０歳の女性だから、生理でしょう。
ＲＹＵＩＣＨＩ	まぁ、現代だから、視力が悪かったりするんでしょうね。あとは、でも病気はあるか。
貴美	バファリンＬ飲んで、大変ですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	小学校のころは、なんであの子プール、休んでんだろうと、思ってましたけどね、
貴美	なんで、お赤飯とか言ってんだろうとかね。（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	次に行きましょう。では、大西さんのベスト３をお願いします。
貴美	ハイ。今、興味のあるベスト３ジャジャン、第３位、「恋」ｂｙＲＹＵＩＣＨＩ，さん。
ＲＹＵＩＣＨＩ	俺も言ってたんで。
貴美	ラジオを聞いているみんなも、恋をして。
ＲＹＵＩＣＨＩ	恋しないと、詩は、書けないからね。
貴美	ジャジャン、第２位、「健康管理」ですか。暇な時間とか、オフの時間は、近くにフィットネスクラブがあるんですよ。そこまで、歩いてって、泳ぐんですよ。ＲＹＵＩＣＨＩさんは、泳ぐのお得意だそうで。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ちっちゃい頃から、泳いでるんで、平泳ぎなら、永遠泳いでいられますね。
貴美	プールとかで、浮くほうですか？沈むほうですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	あー、浮きますよ。
貴美	僕、沈むんですよ。必死ですよ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	それはね、力が入っているんでよ
貴美	ジョンマイヨールさんでしたっけ？素潜り有名な人。「グランブルー」の映画にもなった人。「海に潜るのはたやすいことだ。自分自身に戻ればいい。」僕、海は怖い。
貴美	ビックマイヨールさんだ？あっ、ジャックマイヨールさんだ！！
ＲＹＵＩＣＨＩ	僕も言ってみたいな。「波に乗るのは、簡単なことだ」「歌を歌うのは簡単なことだ」なんでも当てはまりそうですね。
貴美	なかなか、深いですね。ぼくも、なかなか言えないですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	第１位行きましょう。
貴美	ハイ。ジャジャァジャジャン。彫金です。
ＲＹＵＩＣＨＩ	彫金ってなんですか？
貴美	彫金は、指輪作りです。今、はまってまして。動機は、単純で、指輪が凄く好きで、女性の指輪は綺麗なものたくさんあるんですが、男性なので入らないから、じゃぁ、作ろうと。バナーとか買って、そろえて、
ＲＹＵＩＣＨＩ	じゃぁ、溶かして
貴美	まだねぇ、溶かすまでは出来ない。
ＲＹＵＩＣＨＩ	シルバーの指輪、２～３個持っていって、新しく作ってくれるところもあるみたいですね。
貴美	あっ、そうなんだ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	けっこう、お金はかかるみたいだけど。
貴美	気持ちは、分りますよ。まだねぇ、２個くらい作ったんですけど、まだねぇ、お見せできるようなものじやぁないので、
ＲＹＵＩＣＨＩ	お見せできない
貴美	出来ない。そのうち、大西貴美デザイン、って、お見せしますから。ベスト３が興味のあること。
ＲＹＵＩＣＨＩ	今日は、フェイバリッツってことで。
貴美	はい、僕がというか、ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙの音楽のルーツが、プログレッシブロックとか、ピンクフロイド、プラス、パンクニューウェイブとかで、セックスピストルズとかで。セックスピストルズは、音楽ではなくて、思想だったりするんですよね。ジャンオーブルさんっていうベーシストなんですが、好きでね。ずっと２０年くらい活動している人で。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ずっと聞いているんですか？
貴美	まぁ、リアルタイムでは聞いてないから、気づいた時から、ずっと聞いてますね。素晴らしい思想とか、ラディカルなことを考えつつ、それでいて、ポップなものを作っているので、あ、見習わなくちゃﾅ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	では、曲紹介をお願いします。
貴美	ジャーオーブルさんで「ビジョンズ・オブ・ユー」

ＲＹＵＩＣＨＩ	もう、終わりなんですが、どうでしたか？
貴美	もう、ＲＹＵＩＣＨＩさん目の前にして、僕、メロメロです。（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	（笑）
貴美	誤解を受けそうだけど
ＲＹＵＩＣＨＩ	いろんな手紙がきそうですね。

≪私の初体験≫

ＲＹＵＩＣＨＩ	「コール・フォー・ラブ」木曜日、今日は『アナタの初体験』というテーマで、なんか、最近初体験があったら、のちほど、お願いします。
貴美	ハ～イ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	（リスナーの葉書）私の初体験を聞いてください。実は、「トイレで寝てしまったんです」友達の彼氏のパースデイだったんです。その日、前前から風邪をひいていて、薬を飲みました。そのあと、お酒をガンガンのみ、トイレにいったら、気分が悪くなり、便座が温かかったため、そのまま寝てしまったんです。友達から聞いたら、３０分くらい寝ていたそうです。
貴美	よかったですね。こう、普通に寝ていて、おしり、パンとかと落ちたりしてなくて、よかったですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	そんなことあるのかな？
貴美	あるんでしゃぁないですか？熟睡してたら、
ＲＹＵＩＣＨＩ	お風呂とか、ヤバイよね。
貴美	そうそうそう、
ＲＹＵＩＣＨＩ	俺ねぇ、熟睡していて、水の中で目を覚ましたことありますよ。けっこう、ヤバイって言われますね
貴美	危ないですね。気をつけたほうがいいですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	昔の風呂釜、煮てあつたまるやつ。あんなのに寝てたら、煮えちゃうよ。こういうこと、あります？どこかで、寝ちゃったって。お酒とかは飲まないんですか？
貴美	僕ね、飲まないんですよ。ねちゃったっていうのは、　・・・・ないですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ないですか。
貴美	得意技で、車で寝るのは、得意なんですよ。気がついたら、４時間ぐらい目的地に着いていたっていうのもありますね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	今、仕事でも？
貴美	そうですね。僕、車に興味ないんで・・免許持ってないんで、後ろに乗ると、コロッと寝ちゃうんです。
ＲＹＵＩＣＨＩ	寝たまんま。起こされて、きづく。そういうときって、なんで起こしてくれなかったんだのと、寝かしてくれてありがとうとどっちですか？
貴美	あー、もう感謝です、ね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	じゃぁ、寝るのは好きなほうなんですね。
貴美	そうですね。好きなほうかな。ＲＹＵＩＣＨＩさん、睡眠時間ってどのくらいですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	寝ないときは、１～２時間ですね。
貴美	寝る時は、どのくらいですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	もう、倒れたように・・・・。４日間くらいで、間２時間づつねて、その間は起きてるけど、
貴美	ＲＹＵＩＣＨＩさん、それって、業界用語でテンパッテルってやつじゃぁないですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	ん～まあ、それもあるけど、友達なんかもタフすぎて、ついて行けないって言われますね。けど、それを３日間くらい続けると、倒れたように、何されても起きないって位。１５時間くらい寝てますね。
貴美	元をとるって、ことですね。寝たいときに寝られていいですね。１４時間は寝られない。なんかねぇ、寝てると内臓が痛くなってきちゃって。（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	ほんと？？
貴美	ほんと、なんかねえ、押されているみたいな気持ちになってきちゃって、起きて、ハッハッハッって起きちゃうんです。だから、寝れて１０時間くらいです。
ＲＹＵＩＣＨＩ	どつか、身体が悪いってことないの？
貴美	ナイナイ。あっっ、ＲＹＵＩＣＨＩさんって、ライブのとき汗、かきます？
ＲＹＵＩＣＨＩ	かきます。かきます。
貴美	僕ねェ、汗、出ないんですよ。よくはがきとかで、言われるんですけど、「ライブのとき、前に来て、発見した事があるんです。貴美さんって、汗かきませんよね。　ギターのやまちゃんが、ダラダラすごいかくんですよね。それが対照的で、」
ＲＹＵＩＣＨＩ	なるほどねェ。じゃぁ、思いっきり、俳優とかも出来ますね。
貴美	そうなんですか？
ＲＹＵＩＣＨＩ	汗かかない人って、意識のうえでなんかあるみたいですよ。女優さんとか、着物とか着て、あせかいたら、仕事にならないじゃぁないですかぁ。だから、その時は汗が止まるんですって。
貴美	汗、かかないんですよね。それで、その葉書に「腎臓悪いんですか？」って、かかれたことがある。
ＲＹＵＩＣＨＩ	（笑）じゃあ、チェックしたほうがいいっていう、噂もある。
貴美	手首の血管は献血しやすい手ですね
ＲＹＵＩＣＨＩ	ファンのコって、よく見てますよね。
貴美	よく見てますよ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	そんな大西さんの初体験は？
貴美	初体験。modern-greyは、デビューして１年経ってないんですね。ライブをワンマンやったっていうのが、デビューして、ワンマンやったんですけど、バンドだったら、インディーズのころに、ワンマンってやってデビューすることのほうが、多いと思うんですけど。 modern-greyは、「やってみない？」じゃぁ、「ありがとう」って、ひょんなことでデビューしたので、それまでワンマンしてなかったんですよ。そういう意識もなかったし。で、デビューして、ワンマンやろうっていって、やったのが、まだ数ヶ月前なんですけど、僕、倒れました。
ＲＹＵＩＣＨＩ	えっ、どうして、どうして？ワンマンのほうが、メニューが長いから？？意識的に？
貴美	意識的に。
ＲＹＵＩＣＨＩ	あー、やっぱかなりきたんだ。
貴美	うーん、それで僕、思ったんですよ。同じ事務所で、ご縁あって、ＬＵＮＡ　ＳＥＡさんの武道館を見に行ったんですよ。で、やってられるわけでしょ。これは凄いと。当の本人が「凄い」っていってるんたけど、もう一人、大西貴美をみている一人が、「コレ、凄いって言ってる場合じゃぁないだろ、同じフィールドじゃん」だから、そう言う意味で、いい刺激になりました。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ありがとうございます。
貴美	いや、こちらこそ、ありがとうございます。いやぁ、ライブのときの精神状態をキープするっていうのは、なかなか難しいことですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	そうですね。ツアー何回もやって、得る物ってなんかありますものね。
貴美	ボーカリストって、ボーカリストにしか分らないことって、ありますよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	まぁ、他の楽器のそうなのかもしれないけど、ボーカリストは、ステージたっちゃったら、手助けできないところにいるから。ギターとかねぇ、横で惹くわけじゃあないけど、とりあえず、チューニングがあって、音がでれば、どうにかなるからね。
貴美	そう言う意味で、初体験っていうのは、カルチャーショックでしたね。ボーカリストとして、再認識させられました
ＲＹＵＩＣＨＩ	今日は、またｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙの曲をみなさんにお届しようと思うんですけど
貴美	ハイ。ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙで『花は何処へ行った』

ＲＹＵＩＣＨＩ	今日の「コール･フォー･ラブ」、いかがだったでしょうか？もう、明日で終わりですね
貴美	僕、ＲＹＵＩＣＨＩさんにヘロヘロですから、（笑）葉書まってます。大西貴美、おまえはっいったいなんなんだって。（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	（笑）　では、また、明日。

≪modern-greyについて≫

ＲＹＵＩＣＨＩ	ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙの大西さんといっしょにお送りしてきましたが、今日で最後です。
貴美	名残惜しいですね
ＲＹＵＩＣＨＩ	この１週間でリスナーもｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙっていうのが、どんなバンドか分ってきたと思うんで、今後の予定を教えて下さい。
貴美	ｍｏｄｅｒｎ－ｇｒｅｙは、コンサートツアー’９５　人工楽園ｖｅｒ．２．０　　夏は全国ツアーです。　８／２１大阪心斎橋ミューズホール８／２２名古屋ハートランド８／２９札幌メッセホール８／３１仙台ビーブメースメントシアター９／８渋谷ON　AIR　WEST で、やります。
ＲＹＵＩＣＨＩ	今回、ツアーは、どうですか？
貴美	そうですね。今回は、modern-greyだっていうライブをやりたいですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	より自分達の核に近づくって、感じ。
貴美	そうですね。modern-greyにしかできないことを自信持ってやってますので、今回来てもらっても、開放感、楽しいライブになると、見てもらえると。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ライブっていいですよね。
貴美	いいですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	レコーディングと、ライブとどっちが好きですか？
貴美	わぁ～、難しい質問ですね。べっこのもんですね。同じ音なんだけど、別々の物ですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	レーコーティングも自分のなかで、いいもののわるいものも、自分の意識の中に残っちゃうじゃぁないですか。それが、歯がゆさがきもちいいみたいなところもありますものね。
貴美	ライブは、一回勝負なんで、すごい楽しいですよね。ライブって、居合抜きみたいですよね。ターとかって、バッサンとか。あ～１ミリズレタとか。楽しいですよね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	格闘？
貴美	格闘でしょ。お客さんとの。それで、最後には笑えたらイイな。開放感がてたらいいな。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ツアー、何本くらいあるんですか？
貴美	えーと、５本です。
ＲＹＵＩＣＨＩ	ボーカリストって、ツアーにいって、毎日のように歌うのって、それを望んでいても、いざそこに入ると、急に窮屈になったり、あっ、また歌わなきゃいけないんだ。ってときもありますよね。
貴美	そこらへん、葛藤して、でもやらなくちゃいけない。でも、その「でも」っていうのは、でも、それはすごく素敵なことなんだな。素敵なことをやっているんだ。それをねぇ、素敵だって思うことをお客さんに聞いてもらって、それを素敵だって思ってくれてることが、こう、ポジティブにやれますよね。ライブっていうのは、凄く好きですね。
ＲＹＵＩＣＨＩ	けっこうねぇ、声が枯れている時って、あるから、初めて見に来る人もいるし、初めて会うつもりでちゃんと歌わなきゃぁ、いけないしね。新曲については、今年中にどうですかねェ。
貴美	まぁね、発表しようかなと。
ＲＹＵＩＣＨＩ	まだ、わかんない。
貴美	えっ、また曲作りを。みなさん、期待していてください。
ＲＹＵＩＣＨＩ	基本的には、自分達の納得したものを出していくんだけど、上半期と、下半期にわかれて、だしていかないと、メディアから置いていかれそうになりますよね。新人バンドなんかは、年間にアルバム２枚っていうのもあるじゃぁないですか？
貴美	僕たち。（笑）
ＲＹＵＩＣＨＩ	いや、フルアルバムを２枚ですよ。フルを２枚っていうのは、それだけアピールできるけれども、年間に２枚だと、出がらしになりかねない。フィールドがなくなっちゃうっていうか、引出しがなくなっちゃうっていうか、そう言う意味じゃぁ、大切に一発一発やっていったほうが、いいんじゃぁないかなとも思うんですよね。
貴美	まぁ、ねぇ、それを聞いてみんなが楽しいと思えれば、それが資格っていうか、享受しながら、やることの資格だったりしますね。いい職業ですね。職業っていうのは、可笑しいかもしれないけど
ＲＹＵＩＣＨＩ	今後、modern-greyとして、バンドとして、方向性ってありますか？
貴美	そうですね。modern-greyは、デビューして、１年くらいなんですけど、その前はアマチュアっていうか、インディーズで、６年位やってまして、いろいろ変遷はあるんですけど、変えてない事がひとつあるんですよ。『modern-greyのジャンルを作りたい』modern-greyのなかでは、納得したmodern-greyのジャンルっていうものを崩さずにやっていきたいな。とは思ってますね。それだけなんで、尚さら、それを追求していきたい。今度のライブは、幸せになってもらいたい。それだけですね
ＲＹＵＩＣＨＩ	じぁ、個人として、大西さん、ボーカリストとしては。
貴美	ドンドン成長していきたい。ファンの子とも、聞いている人たちとも、一緒に成長していきたい。成長って、一生終わらないと思うんですよ。今日より明日、明日より明後日って、そう言う意味で、いろんなもん吸収して、成長していきたいなって。
ＲＹＵＩＣＨＩ	そうですね。僕も同じようなこと考えているんでね、この１週間、ありがとうございました。
貴美	ありがとうございました
ＲＹＵＩＣＨＩ	このリスナーにも大西さんのファンの子がいると思うんで、そのリスナーにメッセージ、頂けますか？
貴美	modern-greyは、君たちと成長していきたいし、そして、君たちといっしょに、とてもポジティブに生き続けたいって思ってるんで、僕たちと一緒に、先に進んでいこうよ。
ＲＹＵＩＣＨＩ	本当にどうもありがとうございました。最後にmodern-greyの曲でお願いします。
貴美	ハイ。modern-greyで、「最後の言葉」

ＲＹＵＩＣＨＩ	さて、今日もそろそろ、いや、今週の「コール・フォー・ラブ」は、いかがだったでしょうか？大西さんに来ていただいて、お話をして、ボーカリストとして、同じ場所にたっているんだなと、より実感しました。ボーカリストにしか分らないこともあるし、話していて面白いですよね。苦笑している場面がなんかね、重なって見えたり、ライブでも同じところで苦笑があるんじゃぁないかと、思ったりして、また、遊びに行ってみたいと思いました。